こだわりの焼酎できた
天草市天草町の下田温泉組合が温泉の源泉を使った焼酎を作り、13日どう町の旅館でお披露目会を開いた。
同温泉の各旅館で提供されるほか、じもと商店で限定販売する。
同温泉は、非火山系温泉でいおうなどのにおいもなく、無色透明の ナトリウム炭酸水素塩・塩化物泉で、飲むことができる。
天草酒造(新和町)と共同で、同社の長期熟成古酒『天草』(アルコール度数44度)の割水に温泉水を利用し、25度にした。
『下田温泉水割水・天草』を製品化した。
同酒造の4代目蔵元、平下豊さんは「水は焼酎の味わいを左右する大事な要素。温泉水が焼酎を引き立てている」と太鼓判を押す。
この日は旅館や地元旅行関係者ら約20人にお披露目。天草宝島観光協会の浜崎宗春さん「まろやかですっきり、飲みやすい。下田温泉に焦点を当てた商品ができて嬉しい」と話した。
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